ディグニクス05のレビュー評価/口コミ評判

投稿者: ポリス (男性) 卓球歴: 未入力

★★★★★

グリップ力最高です。

これほどグリップ力のあるラバーを見たことがないです

2019年04月08日 16時23分

ディグニクス05
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ディグニクス05

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商品コード:
06040

ディグニクス05

販売価格(税込): 8,050

“X”の傑出――回転による打球の威力をハイレベルで実現


より高いレベルのプレーへと導く『ディグニクス』。その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の磨耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。高い回転性能が特長の“開発コードNo.05”のツブ形状を採用した『ディグニクス05』は、前中陣でのパワードライブやカウンターなど、回転を重視した攻撃的なプレーをハイレベルで求める選手にお勧めです。


商品名 ディグニクス05
価格 オープン価格
発売日 2019年4月1日
品番 06040
タイプ ハイテンション裏ラバー
テクノロジー ハイテンション スプリング スポンジX

スピード 13.5
スピン 12
スポンジ硬度 40
シートカラー レッド(006) ブラック(278)
スポンジ厚 トクアツ アツ
原産国 日本

※本製品をラケットに貼る際は『フリー・チャック2』をご使用ください
※本製品は大変デリケートにできており、表面は大変傷つきやすくなっております。ラバーを保護するため、ご使用後は必ず保護用のフィルムで表面をガードしてください
※使用中に肌などに異常を感じた場合は、ただちに使用を中止してください


 

メーカーURL:
https://takkyuuyouhinn.com/item/61/
関連カテゴリ:
バタフライ
バタフライ > ラバー
バタフライ > ラバー > ディグニクス・シリーズ
スイング方向に飛びやすく、相手コートにより深く入る

回転とスピード性能が向上した『ディグニクス05』はボールをよくつかむため、よりスイング方向に飛びやすく、相手のコートにより深く入るのが特長だ。

ディグニクス05とテナジー05の打球の軌道イメージ
 

弧線を描きやすく、打球の威力が向上

ドライブの打球時における『ディグニクス05』と『テナジー05』の性能比較 弧線の高さドライブの打球時における『ディグニクス05』と『テナジー05』の性能比較 打球の威力
 

より回転のかかった、より無駄のない、速いプレーへ

『テナジー05』は従来のラバーよりもボールをつかみ、スイング方向に打球しやすいことでその特長を発揮していたが、その特長が進化した『ディグニクス05』は、ボールをラバー表面で薄く捉えるチキータやカウンタードライブなど前陣での回転をかけたプレーにおいて、より性能を発揮する。レシーブからの速攻プレーは進化し、前陣でのカウンターはより精度を増すだろう。

テナジー シリーズの特長でもあった、いかなる状況においても回転をかけやすいという点も向上している。体勢が崩れた時にとっさにかけたボールの質が高まり、これまで相手のチャンスになっていたボールも、しっかりとしたつなぎの打球になりやすくなる。

また、従来と比較してスイングがコンパクトでも威力のある打球が可能になるので、より無駄の少ない、より速いプレーを実現する。引き合いなど中後陣で打球した際も、ラリーで優位に立てるような威力のあるボールを繰り出すことができる。

 

『ディグニクス05』の主な使用選手 2019年5月20日現在

林高遠(CHN)

張本智和(JPN)

ティモ・ボル(GER)

李尚洙(KOR)

林昀儒(TPE)

吉村真晴(JPN)

上田仁(JPN)

アポロニア(POR)

吉田雅己(JPN)

浜本由惟(JPN)

SPRING SPONGE X

より変形しやすく、より弾むスプリング スポンジX


テナジー シリーズに搭載されているスプリング スポンジは、変形のしやすさと弾性の高さを両立した画期的なものである。世界のトップ選手がこぞってテナジー シリーズを使用しているという事実が、スプリング スポンジのもたらす性能の高さを証明している。


安定して強い回転を生み出すには、スポンジの変形しやすさが求められる。また、打球の威力を出すには、より弾性がなくてはならない。スポンジを軟らかくすれば変形しやすくなるが、それだけではボールをはじき返す力が小さくなる。逆に、スポンジを硬くすれば弾性は高まるが、変形量は小さくなりボールをつかみづらくなる。スプリング スポンジは、変形のしやすさと弾性の高さを両立している点で画期的なのだ。


さらにボールの威力を追求するために、9年の歳月をかけて研究開発されたのが、スプリング スポンジXである。従来のスプリング スポンジよりも、約14%変形しやすく、約3%反発弾性が向上しており、この差は打球の威力において大きな違いとなって現れる。スプリング スポンジXは、『ディグニクス05』に高い性能をもたらす要となっている。


■より威力のある打球を生みだす「スプリング スポンジX」


スプリング スポンジおよびスプリング スポンジXは、変形のしやすさと弾性の高さを両立している画期的なスポンジであり、高い弧線を描き、威力のある打球を可能にする。


より威力を求めて硬度40のスポンジを採用


より威力を追求した結果、採用したスポンジ硬度は40。『テナジー05』に搭載しているスプリング スポンジよりも4度硬くなっている。しかし、変形のしやすさが向上しているので、実際に打球してみると数値の割に軟らかく感じられるはずだ。また、重量も従来より抑えられており、同じ硬度、厚さのスプリング スポンジと比較すると、スプリング スポンジXは約3%程度軽い(※)。したがって、ラケットの両面に貼っても重くなりすぎず、操作性が確保される。また、筋力に自信がない人でも振り切れるだろう。
※『ディグニクス05』は『テナジー05』よりも硬いスポンジを採用しており、実際にはスポンジ硬度40の『ディグニクス05』は、スポンジ硬度36の『テナジー05』とほぼ同じ重量になっている。


ライジングレッドに染められたスプリング スポンジX

進化したスプリング スポンジである「スプリング スポンジX」。ボールがラバーに接触してバウンドする軌道と、スポンジの特長である変形しやすさ、および弾みの良さのイメージを“X”の1文字で表現し、進化を想起させる名前にした。
スポンジカラーである気品のある深い赤色は、ボールの“ライジング”を捉えた前陣でのプレーを容易にするイメージから「ライジングレッド」と名付けた。
 

SHEET トップシート

表面の摩耗耐久性を強化した、より弾む球持ちの良いシート


より回転をかけやすくするために、そして新しいスポンジの特性を生かすために、シートも進化を遂げている。弾力を維持したまま柔軟性を高める独自配合により、球持ちが良くなり、これまでの開発で培った耐久性向上の配合技術を活用して、摩耗耐久性(シートの強度)を倍以上に向上(※)させることに成功した。
※バタフライ独自のラバー強度試験の結果から判断

この球持ちの良いシートとスプリング スポンジXを組み合わせることで、さらに弧線を描きやすく、安定かつ威力のある打球が可能になる。特に、カウンターやチキータなど、ボールを薄く捉える技術においてその特長が発揮される。


球持ちが向上したシートがボールを受け止め、変形しやすくなったスプリング スポンジXが大きく変形

弾性の向上したスプリング スポンジXにより、シートのひきつれが戻るのをより大きなエネルギーで後押しする
 

200種類以上から選択されたツブ形状


ツブ形状は『テナジー05』と同じ、“開発コード05”を採用した。これは、テナジー シリーズ開発のために試験をした200種類以上ものツブ形状のなかから、スプリング スポンジXにマッチする形状を丁寧に再検証した結果、下した結論である。“開発コード05”は回転をかける性能に優れており、スプリング スポンジXと組み合わせても、その特長をよく発揮することが実証された。


 

RESEARCH AND DEVELOPMENT

今までにないラバーを

卓球をより回転量の多い、よりスピードのあるスポーツに変えた『テナジー』。バタフライの研究開発チームはその『テナジー』が大ヒットラバーの称号を獲得する前に、次のラバーに向けて早くも動き出していた。それは、「今までにないものを」、「世界の先端を」、そして「選手を勝利へと導くより高性能なラバーを」という純粋な思いが突き動かすものだった。
 『テナジー』の開発で蓄積した多くのノウハウをもとに研究は進められた。目標とする性能に到達するために約5年、その後、安定した品質を追求するために4年を必要とした。性能と品質は相反関係にあることが多い。目標の性能値に達しても、品質を追い求めると性能が落ちる。配合の種類や生産条件を変えればゼロからのスタートになる。品質を保ちつつ、目標の性能に再度近づける作業を、根気強く繰り返す。

作製されたスポンジとシートの組み合わせサンプルは500種類を超えた。バタフライの研究員はもちろん、張継科、水谷、ボル、荘智淵などトップ選手たちが携わった試打に、何百時間も費やされている。良い性能の値を示したり、試打で良い感触を得られたりしても、品質面をクリアできずにお蔵入りになったサンプルは少なくない。また、9年という月日の間に、研究の評価や測定の方法もより細かいものになり、正確性を増している。今回リリースされる『ディグニクス05』は、その関門をくぐり抜けてようやく完成した1枚なのだ。  卓球を愛し、ラバーに対する知見を持つ者たちが集まった研究開発チーム。たとえ開発の主担当者でなくても、『ディグニクス05』の開発に関心がないはずがない。主担当者が行き詰っても、他の研究員からの率直な意見やフィードバックなど新しい視座を得ることで、数々の難局を乗り切ってきた。9年にもわたる研究開発を成功に導いたのは、研究スタッフたちの組織力と情熱に他ならない。



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