[永久保存版]卓球のラバーを貼る方法 心構えや道具など

このページさえ見ればラバー貼りのことがすべてわかる「卓球ラバー貼り方法の永久保存版の教科書」となります。今までの常識を覆すことも書いてあるかもしれません。

1、ラバーを貼るために必要な心構え

・40分程度はラバーを貼るためだけに使える時間を用意(10分しかない場合は焦って手順を間違えたりキレイに貼れません)

・必要な道具を全て揃えておこう。

・このページを必ず最後までお読みしてからラバーを貼ってください。Q&Aにもテクニックが書いております。

2、ラバーを貼るために必要な道具

・ハサミ(鋏)

・ローラー(伸ばし棒) ※スプレー缶などの筒状のもの

・ボールペン

・接着剤

・接着剤を伸ばすスポンジ

・クリーナー&スポンジ&保護フィルム

・ドライヤーもしくは扇風機

・必要に応じてラケットコート

3、ラバー貼りを始めます

・まずは接着剤を付けない状態でラケットの中心とラバーの中心を合わせて、きちっと合うか確認。

時々、ラケットが昔の大きいカット用ラケットがあり、ラバーの大きさが足りない場合もあります。その場合はグリップから離してお貼りください。

ラバーの中心がズレている場合もありますので確認してください。

・ラケットとラバーを貼り合わせる箇所を確認し、中心を合わせ、ラケットとラバーを合わせて持って裏返してください。ラバーのスポンジ面に接着剤を塗る範囲を確認して、ラケットの輪郭の5mm~1cm大きくボールペンで線を描いてください。

・接着剤をよく振り、ラバーの中心に接着剤を500円玉~10円玉程度出してください。

ラバーに接着剤を出す

接着剤はよく振ってからご使用ください。成分が分離している場合がございます。

ラバーの種類によっては500円玉より多く接着剤が必要な場合があります。逆に50円玉程度の接着剤で足りる場合もあります。

接着剤は少なく出すよりも少し多く出すことを意識してください。

・ラバーに接着剤を卓球メーカーが販売しておりますスポンジで均一に一方向に伸ばしてください。先ほど書いたボールペンの枠内に接着剤を塗れば、貼り合わせ時に少々ずれても大丈夫です。

ラバーに接着剤を均一に一方向に塗る

必ず接着剤を均一に伸ばしてください。均一に伸ばさないと貼り上げ後にデコボコ凸凹になります。

ボールペンで書いた枠より接着剤が多かった場合は、その接着剤は捨ててください。無理に使い切ろうとするとデコボコの原因になります。

ラケットの接着剤を均一に一方向伸ばす

・ラケットの中心に接着剤を500円玉~10円玉程度出して均一に一方向に塗ってください。

ラケットの種類により50円玉程度で行ける場合もありますが、カット用ラケットやラケット表面のコーティングなどにより500円玉以上の接着剤が必要な場合がございます。

接着剤が余った場合は使い切ろうとせず捨ててください。

・接着剤がラバーとラケットに塗れたら、ドライヤーの温風を使い、ラバー、ラケットにドライヤーを当てすぎないように5分乾かしてください。その後10分は常温で何もせず放置してください。

ドライヤーをラケットに近づけすぎたり温度が高すぎるとラケットに塗っている接着剤が変質、ラケットから気泡が出る場合がありますので注意してください。

ドライヤーの温風に不安を感じる人はドライヤーの送風機能を使い10分程度、風を当て続けてください。その後5分は常温で何もせず放置してください。

扇風機をお使いの場合は10分~15分程度、強風で当て続けてください。

・接着剤が「完全に」透明になったらラバーをラケットを貼り付けてください。グリップ部分から貼り付けてローラーを使い徐々に上に向かって貼り付けましょう。

ラケットにラバーを貼り付ける

ローラーを使うとラバーが伸びてしまうといいますが、ローラーを空気が抜ける程度の軽いタッチで転がしてください。ローラーを使ったほうが確実に綺麗にラバーが貼れます。空気が入るのが怖く、思いっ切り強くローラーを押し付けないでください。ラバーが伸びる原因になります。

・ハサミでラケットの輪郭に合わせて、ラケットとハサミの側面をくっつけた状態を保ちながらラケットを回しながら切ってください。

ハサミはよく切れる裁ちばさみをご使用ください。くれぐれも100均のハサミやコンビニで売ってる文房具用のもの、安いハサミを使わないでください。

少々、ラバーがガタガタになっても打球には関係ありません。見た目が悪くなるだけです。

・クリーナーでラバー表面についたゴミなどをふき取り、保護フィルムを貼ってラバー貼り終了となります。

総括:気持ちに余裕をもって、手順通りに、時間をかけて、ラバー貼りを行いましょう。

Q&A 質問&回答

ラケットコートってどうなの?

カット用ラケットや初心者用ラケット、表面材の弱いラケットにはラケットコートをお勧めしております。メーカーとしてはワザと柔らかい木材を使用している場合がりますが、ラバーを1回貼っただけで使えなくなっては意味がありません。ラケットコートを塗ると打感は少し変わりますがラケット自体が長持ちします。

接着剤はどれがいい?

良い接着剤の定義は、貼りつき具合がよく、ラバーを剥がした後も木材に粘着成分が残りにくいものをお勧めします。

ファインジップがよい?

貼りつき具合やラバーを剥がした後の粘着成分がなく、よい接着剤だが塗りにくく、接着剤が分厚くなるため重量が重くなるという欠点もある。私個人的には重いラケットを嫌うため、ファインジップは使っておりません。

ラバーが剥がれてくるんだけど?

ラケットに強めのコーティングがされている場合はファインジップをお使いください。またラバーも反り返りが強いラバーにはファインジップを使用ください。

接着剤は大きいものがお得?

できる限り小さいものをご購入ください。接着剤は一度開封してしまうとそこから劣化が始まりやすくなります。開封してから半年以内に確実に使い切るようにしてください。劣化した接着剤は、貼りつきが悪くなったり、逆に貼りつきが強くなりすぎたり、剥がした後に木材に粘着成分が残ったりすることがございます。

接着剤は難しいので接着シートでもいい?

接着シートは使わないでください。ラバーとの相性、ラケットとの相性がすごくございます。またシートを剥がした際に木材を剥がすことが多々ございます。最悪ラケットを使用できなくなります。

ラバー貼り換えの際の注意点は?

ラケット表面に前の接着剤の残りがある場合は接着剤の残りかすを完全に取り除いてください。残りかすがあると空気が入ったり、デコボコの原因になります。また粘着成分もすべて取り除いてください。

接着剤を乾かす時間は?

1時間でも2時間でも構いません。生乾きが一番だめです。乾かしすぎのほうが逆に適しております。

接着剤の色が変だ

劣化してます。使用をやめて新しいものを購入ください。

ラバーに空気が入ってしまったら?

基本的にそのまま放置しても抜けることはございません。あまりよくないですが一度剥がして接着層を剥がし、貼りなおしてください。ただし、柔らかいラバー(スポンジ)の場合は、接着層をとるとスポンジが取れることがあるので、接着層の上から再度接着剤を塗るほうが良い場合もあります。

サイドテープって意味あるの?

サイドテープの意味合いを間違えている人が多いのですが、ラケット保護ではありません。サイドテープを剥がしたときにラケット側面を反対に傷つけます。サイドテープはラバーを剥がさないために貼るとお考え下さい。ラケットとラバーのスポンジ部分を覆うことにより倍以上の力でもラバーが剥がれないようになります。

軽い接着剤は?

ファインジップ以外を使用してください。

接着剤の粘着成分が大量に木材についてる。どうしたら?

ホームセンターに売っている「シール剥がし」を購入してください。シール剥がしを塗布後、ごしごしと定規などを使い取ってください。ただし、この行動によりラケットの合板の奥深くまでシール剥がしがしみこみ、合板を剥がす場合もございます。自己責任でお願いします。きれいに取れた後はラケットコートをしてください。

メーカーHPにはローラーは使うなって書いてあるけど?

元々、少し反っている730やトリプルもローラー使わないで貼ってみてください。空気が入っても知りません。ローラー自身の重さを利用するだけで強く抑えなければ、一番良い方法です。

・ラバーの剥がし方は?

ラバーを剥がす場合はゆっくりとグリップ方向からトップ方向へ向かって斜めに剥がしてください。木材によってはトップ方向からグリップ方向へ斜めにはがす必要がある場合もあります。

ラバー接着後、重しは必要?

通常、重しは必要ありません。重しをする場合でも強すぎる重しは避けてください。強すぎるとラバー自体も伸び接着剤も伸びて逆に剥がれる原因となります。

ハサミは大きく切ったほうが良い?

ラバーによります。大きく切ったほうが切りやすいラバーもあれば小さく小刻みに切ったほうが良いラバーもあります。ご自分のラバーにより自分で試してください。

切りやすいラバーはあるの?

テナジーやロゼナ、ドイツ系回転系テンションラバーは切りやすいです。

1枚(OX)ラバーの接着が難しい

難しいです。ショップさんでは断られるケースがございます。いつもより、より慎重に貼り付けください。無理であれば超極薄などのスポンジ入りを使用してください。格段に貼りやすいです。

ラバーを貼る場合、そのラバーのメーカーの接着剤を使うほうが良い?

そんなことはございません。それがそのメーカーの販売方法だと思ってください。

カッターやカミソリで切っていいの?

使わないでください。失敗しやすいです。切りやすいハサミを研究して購入してください。

接着力が悪いとどうなるの?

正常に貼れていれば100%の力で100%飛ぶところが、接着力が弱いと100%の力で99%や最悪90%くらいしか飛ばないことがあります。飛ばない、弾まないよりもさらに悪いことに回転も同じパーセンテージでかからなくなります。

いつも行ってるショップの接着力が悪い。

その卓球ショップで使っている接着剤ではなく、自分の気に入ってる接着剤を別に購入してそれで貼り付けてもらいましょう。それを断られる場合は、ショップを変更しましょう。

ラバーは貼ったり剥がしたり繰り返しても性能は落ちない?

性能は落ちます。昔、西暦2002年以前は揮発性接着剤というものであり、スピードグルーを使用している人が多かったため、貼ったり剥がしたりを繰り返していましたが、今はラバー自体の技術が進化しており基本的に貼ったり剥がしたりはNGです。ただし、新しいラケットの打感を調べたい、貼り替えたラバーが合わないという場合は仕方がありません。

ラバー貼り後すぐに使っても大丈夫?

基本的には大丈夫です。ただし、ラバー貼り時に接着剤を乾かして貼りますが、このときの乾燥は「貼るために適した乾かし」になります。子供の時、木工用ボンドを使ったことがある人も多いと思いますが、1滴、机に落として放置すれば、木工用ボンドの外回りだけ乾燥して中のほうはまだ乾ききっていない状態になりますよね。卓球の接着剤でも同じことが起こります。ですので、貼ってから1週間くらいかけて完全に乾きます。乾ききっていない状況でボールを打つとどうなるか。そこがへこみます。でも、卓球は1球打って終わりではなく、何百球、何千球打ちます。そうすると、へこみが均等化して、使わない間にも復元作用も起こり翌日には目立たなくなります。可能であれば1週間以上置きましょう。

ラケットのささくれが多い

そのラケットを打感が変わっても長く使いたいのであればラケットコートを塗りましょう。

更新2018/12/15

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「[永久保存版]卓球のラバーを貼る方法 心構えや道具など」への2件のフィードバック

  1. 大変参考になりました。確かに理にかなってますね。ハサミはどういうものを使えばいいですか?

    1. 裁ち鋏がまずはいいかもしれません。できればあまり肉厚のあるハサミは止めた方がいいです。なので大きすぎる裁ち鋏は避けた方がいいです。

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